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=何故、ねわワを選んだのか?=
藤原:で、ですね、まず最初にテーマに挙げたいのは、足下を確認する意味でも、大賀道場がそれなりに繁盛してやっていけている理由の自己分析なんですよね。
なんで、皆さん東京には他にいくらでも柔術道場があるのに、大賀道場を選んでるのか? 皆さんの意見を言っていただければ、大賀さんの参考になるかなと。
まずは、大賀さん自身での自己分析はどうですか? うちが他とどう差別化されてるから、それなりに繁盛していられるのか?
全く同じであれば、単なる過当競争になっちゃうと思うんですけど……今の状況であれば。
大賀:うーん
上村:でももう一面で、まだまだ柔術人口が総体として多いからやっていけてるってこともあるんじゃないですか? いつまでそうであるかは分からないけれど。
新井:会員さんて今何人くらい居るんですか?
藤原:90人程度いるそうです。支部を入れると、200人くらいになるんでしょうか?
大賀:全体なら公称300人、実質200人くらい。と言っても、僕は支部の運営にはタッチしてないけど。
藤原:で、どうでしょう、とりあえず道場のことに話しを戻して、大賀さんはどう自己分析されてますか?
大賀道場は経営学的に言えば、どう差別化されてるとお考えで?
大賀:うーん、なんだろうね、おしつけがあんまりない。ガツガツしてる人が少ない。指導者の教え方が上手い。
藤原:事前に聞いてたのと、微妙に違う気もするんですけど(笑)。
大賀:あれ、そうだっけ? 他になんか言った?
藤原:まぁ細かいことはいいでしょう。
皆さんはどうでしょうね、なんでねわワを選んでるのか?
はっきり言ってしまえば、うちって本当に変な道場で……。
大賀:えーそうなの(笑)
藤原:プロ格闘技云々には、本当に大賀さんが興味ありませんし、会員さんの試合の応援も積極的にしませんし……
上村:ハハハハ(笑)
藤原:本当、変わってる。なんでねわワを選んでるんです? なんで? 他の道場の方が良い気がするんですけど。
東京なんだから他の道場で全然構わないはずし、あえてここでなくても良い。サービスも良い訳じゃないのに。
土肥さんとかは?
土肥:近いから……です。
大賀:近いのは重要だね。
藤原:新井さんは?
大賀:新井君はね、僕を乱取りでやっつけたいんですよ。
新井:まぁ、抑え込みたいんでしょうね(笑)。一年かよって、一回しか押え込めてないですからね。
藤原:じゃあ、柔術道場の機能とかじゃなくて、対大賀なんですね(笑)
新井:やっぱり、先生が強いのがいいかなって。
大賀:土肥君とか新井君はやっぱり試合指向だからさ、僕がもう試合でないって言ったら、何か不満そう(笑)。
一同:笑
新井:やっぱり、試合には出ては欲しいですね。
藤原:長谷川さんは普段、慧舟会の立派な道場に通ってらっしゃるのに、なぜうちに?
長谷川:あんまり柔術の練習してなくて、慧舟会に通いながら受け入れてくれる柔術道場が少なくて……
大賀:あれ、でもパラエストラだったら問題ないんじゃないの?
長谷川:(笑)でも、和術慧舟会とパラエストラに両方所属している人ってあんまり見たこと無いんで(笑)。
一同:笑
藤原:ああ、なるほど。やっぱり最初の時からやってる、超名門の老舗道場同士だからですか?
長谷川:そうですね。だから、他流派を上手く受け入れてもらえる柔術道場がちょっと少なくて。
上村:慧舟会のほうに行ってらっしゃるんですか?
長谷川:ええ。
大賀:慧舟会の長谷川さんと言ったら名物ですから。
藤原:慧舟会のアイドルですもんね(笑)。
長谷川:それと、月に二回程度しかこられないので、遠距離会員を比較的安い会費で受け入れてもらえるのが、非常に助かります。
大賀:ふと考えると、長谷川さんそんなに遠くも無いんだよな。今考えると、しまったと(笑)。
長谷川:(笑)……あと、もちろん大賀先生も大変立派な方ですし……。
大賀:おおお……。
藤原:この期に及んで、まだ立派だと言って下さる方が居ましたね(笑)。
渡辺さんとかはどうです? 確かお住まいの方もそんなに近く無いはず。
渡辺:昔、八王子の方に住んでましたけど、今は足立の方ですね。
昔インターネットの番組で東海大柔道部出身の芸人さんと、パラエストラの池田聡さんの柔術対決を見まして、東海大の方の圧勝だろうと思っていたら、池田さんの方が勝ってしまったんですよね。池田さんの方がずっと細いのに。それで、柔術も結構強いんだなって思って……自分も昔柔道やってたから、多少は出来るかなと思ったんですよ。
たまたま大賀道場を見学してみたら、それほどガツガツやってる訳じゃなかったから、これだったらとついていけるだろうと。
今は足立区の方に引っ越したんですけど、やっぱり、大賀道場みたいな雰囲気のとこは他には無いんじゃないかなと……。
藤原:わざわざ足立区の方から通って下さってる訳ですね?
渡辺:あっちにも道場はあるんでしょうけど、腕立てとか強制させられそうで(笑)。乱取りとかももう、連続では出来ませんし。
大賀:渡辺さん、そんなこと言って柔道時代は都大会にも出場されてたんですよ。
藤原:でしょうね、動きとか凄いですもん。
渡辺:ちなみに、長谷川さんとは(柔道時代)同じ支部だったんです。
藤原:対戦されたりとかあったんですか?
長谷川:いや、それはなかったんですけど。丁度学年も同じで。
大賀・藤原:ほーーー。
藤原:小澤さんはどうでしょう? なんで、大賀道場に? 今時分、柔術などどこでも習えるのに。
小澤:比較的家から近いと言うのと、会費が安めなのが。あと、渡辺さんも仰ってた通り、マイペースで出来るのがいい。やっぱり、強制されないのが良いですね。
藤原:じゃあ割と、大賀さんが最初に言った自己分析に近い考えの方も、結構多いんですね。
大賀:だからうちは、熱い若者があんまり居ないから、指導とかを代わってくれる人が少ないんだろうね。
