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=他道場との交流について=
藤原「あとー、そうですね、他所との交流を増やした方が良いという意見があるようです」
大賀「あー、支部との?」
藤原「支部ともそうかもしれませんけど、特に他所の道場と」
大賀「出稽古行けば良いじゃない」
藤原「(笑)いや、交流団体になるという意味ですね。例えば、互いに出稽古に行きやすいように、他所さんと協定を結んでおくとか」
上村「昔はよくありましたね。最近はあんまり無くなってきたけれど。昔はパレストラとストライプル、当時の正道柔術とかとありました」
大賀「あー、僕はそう言うのは正直あんまり……」
藤原「皆さんはどうでしょう、例えばパラさんとかストライプルさんとかと、そういった交流を持った方がいいとかお考えでしょうか? あっても良いのかなぁと言う気もしますけど」
大賀「うーん、経営的に、微妙な問題になりそうで……」
上村「パレストラの内部間でさえ問題視する人がいますね、出稽古ばかりしちゃうのは。パラの何処かの道場に月謝を払っている訳ですけど、他所の道場に出稽古ばっかりしちゃって……まぁ僕がそうなんですけど(笑)。まぁ、マクロ視点ではそれがパラエストラの魅力なのかもしれませんけど、個々人の経営者として見れば……やはり微妙なところが。
だって既にねわざワールドだけだって、結構あちこちにある訳でしょう? 首都圏にだって幾つか」
藤原「そんなに近くにある訳じゃないですよ。そう簡単に、さぁ行くぜって感じにもなれんでしょう(笑)」
上村「毎日(稽古に)行くのが基本なんじゃないですか?」
藤原「(笑)」
宮下「つまり、フリースパーに行けと」
一同:笑
大賀「俺もそう思うよ」
長谷川「軽量級天国(大賀道場のフリースパー)、最後の方ほとんど誰も来なかったじゃないですか? あれはなんでですかね?」
大賀「あれは、告知しなかったから。でも、告知しても誰も来なかったりしてね(笑)」
=道場の新ポリシー設定について=
(上村さん、時間の都合で途中退席)
藤原「後は最後に、大賀さんの方から道場訓というか新ポリシーを掲げたいと言う提案がありまして……こんな感じなんですよ。
***************
・我々はプロでないのだから、日常に背を向けるためにするのではなく、生活を豊かにするためにして欲しい
・寝技をやることを、自分を成長させる手段の一つとして欲しい
そして、社会で世の中を発展させたり、人の役に立つことができるようになって欲しい
・(学生さんには)強い身体と強い意思をもてるようになり、勉学に勤しめるようになって欲しい
・口だけでなく、実践するだけでなく、両方できるようになって欲しい
・寝技を、人と理解しあうためのものとして使って欲しい
人を制圧したり屈服させる手段として使って欲しくない
・試合に出るのであれば、結果はもちろんだけど、勝つために努力することにも、同じくらいの価値をもって評価して欲しい
・勝ち負けよりも、以前の自分より成長したかどうかに価値の基準をもって欲しい
・試合は、基本的に相手より強ければ勝つし、弱ければ負けるだけのものだと思って欲しい。
直前やその場の頑張りよりも、日ごろ積み重ねたものの方が、最終的には大事だと知って欲しい
・怪我をして欲しくない。怪我するくらいなら、寝技しないほうがまし
・寝技が強くなることと、人間性が高まることはイコールではない。
だから意識して両方高めていって欲しい
・強くなれば幸せなのか?それはお金があれば幸せというのを似ている。
それらは近いかもしれないが、イコールではない
・だから、強さを求めることの動機は何かをよく内省して欲しい。強くはなったが、客観的に見てその人が不幸になったのであれば、やらなかった方がまし
・寝技で工夫することで、頭を良くして欲しい。原則を理解し、使いこなすことで応用をきかせれるようになって欲しい。それはその人にとって大きな財産になるだろうから。仕事や日常生活でも、そういうことを鍛える機会はあるだろうけど、スポーツはそれを試しやすい(やってみて、上手くいくか、いかないかがすぐ分かるから)。スポーツの中でも、寝技は特に工夫の効果が出やすい(動きが遅いし、状況が多彩だから)。
・自分に自信が持てるようになって欲しい
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で、この各項と絡んできますけど、大賀さん事前討議の掲示板でも、寝業にのめり込む事の危険さに付いて最近も強調されてましたよね。もう一度、ここでも言ってもらえれば良いかなと思うんですけど」
大賀「まぁ、強くなっても人間がダメになったらしょうもないしね。年取りゃ弱くなるし……どういやいいのか、寝業を離れても成長するとかさ……んーなんていうんだろ? 分かんねえや」
藤原「先生、ダメダメですよ(笑)」
大賀「いや、話しするの本当苦手だからさ。文章もだけど」
藤原「どうでしょう、皆さん、うちはこれを掲げた方が良いと思いますでしょうかね? それとも、大賀さんだけの理想論ってことで内側にしまっておいた方が良いのか……」
大賀「本当、どうなんだろうね?」
藤原「柔術道場ってほら、本当にこういう道場訓めいたものまったく掲げないでしょうどこも。表向きに掲げていいものなかのどうか? どうでしょう?」
新井「これ、ホームページに載せといた方が、今よりも人が集まりそうな気がします。僕自身は結構、反してるんですけど(笑)」
一同:笑
藤原「新井さんさっき、見た瞬間に、身につまされるって(笑)」
大賀「まぁ俺自身だって、どうかって言われたらなぁ」
藤原「一応、大賀さんは表向きにも掲げてみたいという方針のようなんで……まぁ、皆さんが嫌でないと言うのであれば、掲げても良いのかなという感じなんでしょうけど。
僕なんかがざっと目を通した感じでは、うちのようなプロ志向でない道場に取っては、言ってる事は常識の範疇ではないかと思うんですけど」
新井「小学生とか来そうな感じですね(笑)」
藤原「そうですね、人格的にもさぞ立派な先生が教えてくれるんだろうなって」
大賀「うーん、それは……(子供の扱いがあんまり上手く無いので)困るね。ああ、だから、こういう立派なことを掲げたく無い面もあるのかなぁ(笑)」
上條「押しつけじゃなく、要望口調で書いてあるんで、悪い感じじゃないですね。例の、〜あるべしっていう、その方が嫌ですね。ああいうのは、わぁめんどくせぇって感じますけど(笑)」
大賀「ああいうの、好きな人居るのかねぇ」
藤原「これが実際どこまで守れるかって言うよりも、一応掲げてある事で、他のブラジリアン柔術の道場とはハッキリ違うって分かるんじゃないかっていう……僕なんかはやや、掲げておいた方が良いんじゃないかって思う派なんですけどね。いや、もちろん皆さんが微妙な感じだったら、全然掲げる必要なんてないと思いますけど」
大賀「俺も別に、経営に悪影響が出るなら、ひっこめるよ」
藤原「その辺は、状況見ながらですよね。ただ、あまりにもこういうことをやってるとこが無さ過ぎるんで……うちは元々独特な背景のある道場ですから、表向きにも出しておいても良いのかなと。どうでしょう?」
宮下「出しておいた方が、プラス面が多いと思います」
藤原「プラス面の方が多い?」
宮下「そう思いますね」
藤原「これを表向きに掲げて、マイナスになることって、何かありそうですかね?」
宮下「柔術に全てを賭けるとか、そう言う人以外には特に(笑)」
新井「いいんじゃないですかね、野蛮な人は来なくなりそうですし」
藤原「メリットの方が多い感じですかね、客観的にみてても」
大賀「まぁ分かんないけど、いいのかなぁだしちゃって」
藤原「コンペティション系の人はどうでしょう? とりあえず、うちがこれを掲げておいても怒らないですか?」
新井「OKだと思います」
藤原「土肥さんとかも?」
土肥「そうっすね」
藤原「じゃあ、宜しいのかなぁ……掲げてしまっても」
長谷川「ホームページって藤原さんが作ってるんですか?」
藤原「道場の方だけですけどね。ねわワのは大賀さんが直接管理してます」
上條「あの、これはねわざワールド全体で掲げるものになるんですか?」
大賀「ああ、それは……どうしよう」
藤原「道場だけなのか、ねわワ全部の物なのか。大賀さんはどうお考えです? 僕なんかは全部に掲げてしまった方が百万が一にも支部との軋轢とかが起きにくくなるんじゃなかろうかと、今は思うんですけど」
大賀「うんそうだね、じゃあ支部長さんたちの了解が得られたら全体の物にするし、得られなければ道場だけに掲げようか」
藤原「そうですね。では、以上で大賀さんの方から既にお話が事前にあったり、皆さんの方から頂いていたテーマなどは、大体でましたかね?」
大賀「おう」
藤原「では、このあたりでお開きにしたいと思います。皆さん、今日は本当にお集まり頂いてどうも有り難うございました——」
終
